誰にも属さず、誰よりも高く。あなたのデスクを、最小最強の「ビジネス司令塔」に変える場所。
私のこと。
若い頃の私は、本当にダメだったのです。
自己紹介でこんなことを書くのは、どうかと思いつつ、でもここを正直に書かないと、このブログの意味が半分以上消えてしまう気がするので、ちゃんと話すことにします。
若い頃の私は、何をやっても中途半端でしたね。
仕事は遅い、段取りは悪い、しかも何かを始めようとすると「なぜそうなのか」が理解できるまで一歩も動けない(笑)上司にはよく叱られました。「考えすぎるな」「まず動け」「お前はいつもそうだ」って。
そういう言葉を、数え切れないほど浴びてきましたね。
今でも思うのです。あの頃の自分は、本当に甘かったなって。
やさしさのつもりで断れなかった仕事が、自分の首を絞めたことが何度もあります。
「まあ、いいか」で流した小さな違和感が、後から大きな問題になって返ってきたことも。
損をしたな、と気づくのはいつも後からで、気づいた頃にはもう取り返しのつかないことになっていました。
それでも、不思議と折れませんでした。
なぜかといえば、ひとつだけ、自分に対して信じていることがあったからです。
「理屈さえわかれば、
人間はどんな壁でも乗り越えられる。」
これは自分の信仰に近いものかもしれません。根拠はなかった。ただ、それを信じていたのです。
「深掘り」が、私の生き方になった。
私はたぶん、根っからの「深掘り大好き人間」です(笑)
自分でもそう思っています。何かひとつのテーマを手に取ると、その裏側にある構造、背景にある理由、そこに潜むパターン、そういうものが気になってしかたがないのです。調べはじめると止まらない。ノウハウを積み重ねていく作業が、純粋に好きなんです。
アカデミックなタイプだと自分では思っています(自称です、念のため)。
数字を眺めて構造を読むのが好き。事例を集めて法則を見つけようとするのが好き。
一冊の本の中に、世界の見え方が変わるような一文が埋まっていないかと探しながら読むのが好き。
ただ、これには裏があります。深掘りしないと、動けないんです。
構造が見えるまで、理屈が腑に落ちるまで、最初の一歩が踏み出せない。若い頃はこれで本当によく怒られました。
「もう始めろ」「考えすぎだ」「完璧を求めるな」。
その通りですね。今でも、この弱点とは今でも毎日少しずつ戦っています。
でも裏を返せば、一度動き出したとき、私はかなり深いところまで掘り進むことができる。その積み重ねが、今の仕事の土台になっているのかもしれません。
特別な実績は、正直ありません。
このブログを読んでいる方の中には、「どんなすごい経歴の人が書いているんだろう」と思われる方もいるかもしれません。正直に言います。華やかな実績は、特にないんです。
有名大学を出たわけでも、上場企業を創業したわけでも、テレビに出たわけでもない。
ただ、法人向けの本業でコツコツと仕事を続けてきた結果、なぜかそこそこうまくいっている——というのが、今の私の現実です。
クライアントには喜んでいただける方だと思っています(たぶん)。売上も年々上がってきていますから。
でも「喜ばれている」というのは、私が発信する理由のひとつでもあります。
法人相手の仕事で積み上げてきたノウハウが、個人で働く人たちの役に立てるんじゃないか。
そう思ったとき、このブログ『One Person HQ』を書き始めました。
フリーランスや個人事業主の方に向けて、「経営者として生きる」ための考え方と具体策を伝えていきたいと、本気で思っているのです。
📝 少し、余談を。
「やさしさで損をしたことがいっぱいある」と書くと、自慢に聞こえますか?でもこれ、自慢じゃないんです。断れなかった。嫌だと言えなかった。相手のことを考えすぎて、気づいたら自分が消耗していた。そういう経験の積み重ねです。
今でも「また甘かったな」と思う瞬間は、年に何度もあります。これは私の性格で、たぶん一生治らないのでしょうね。
家族が、私の仕事の理由。
仕事は好きです。今の仕事は、基本的に好きです。でも、もし「仕事と家族、どちらが大切か」と聞かれたら、迷わず家族と答えるでしょう。
家族のためなら、辛いことも耐えられると思っています。
これは綺麗事ではなく、実感として持っていることです。しんどい局面で「なぜ自分はこれをやっているんだろう」と問い直すとき、答えはいつも家族の顔です。家族が笑っていてくれるなら、私はまだ動ける。そう思えるのです。
だから仕事の効率化も、財務管理も、戦略的な思考も、私にとっては全部「家族との時間をちゃんと守るための手段」です。仕事を格好よく見せたいわけじゃない。ただ、限られた時間の中で、できるだけ賢く働きたい。その動機が、このブログの根っこにあります。
同じように、「仕事も大事だけど、それだけじゃない」と感じているフリーランスの方に、私のこのブログが少しでも届けばいいと思っています。
このブログで、伝えたいこと。
『One Person HQ』は、フリーランス・個人事業主として生きるすべての人の「本拠地(HQ)」になりたいと思って、このタイトルをつけました。
私が法人相手の本業で積み上げてきた経営の視点、財務の知識、マーケティングの実務。
それを個人で働く方の言葉に翻訳して届ける場所です。難しい理論を難しいまま書くつもりはありません。「理屈がわかれば動ける」と信じているので、きちんと理屈まで届けることにこだわります。
気難しそうだとよく言われます。最初は「え、そうかな」と思っていましたが、最近は少しわかってきました。
深掘りばかりしている人間は、確かに近寄りがたく見えることがある。でも私は、難しいことをひとりで抱えるより、「これ、こういう構造なんですよ」と誰かと一緒に整理する方が、ずっと好きです。
難しいことを、わかりやすく。抽象的なことを、具体的に。
それだけを、丁寧にやっていきたいと思っています。
📋 高橋 セバスチャン・グレイ — プロフィールまとめ
- 法人向けビジネスコンサルタントとして活動。個人事業主・フリーランス向けにブログ『One Person HQ』を運営。
- 「深掘りしないと動けない」自認の研究肌。ノウハウの積み重ねと構造の言語化が得意。
- やさしさで損をしてきた自覚あり。今も修行中。
- 仕事は好き。でも家族が何より大切。そのために、賢く働くことにこだわる。
- 「理屈がわかれば、きっと大丈夫」を信じて今日も生きています。
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